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2006/08/27
マウンテンサイクリング in 乗鞍

 

 レースリザルト

名前 クラス タイム
スノウ 男子E 1:46:47
YMD-MkU 男子E DNF
マハダ 男子MTB 2:49:17

  

 

 前日


群馬県は天気が今ひとつであったが、佐久平のあたりから非常に天気が良い

YMD−Mk2のレガシーのNAVIは優秀で、距離も短く、渋滞も無く
道幅も問題ないルートを弾き出した、まるで地元の人間以上である。

例の宿に到着するといつものようにマユミちゃんが元気に迎えてくれた。

マハダは既に松本入りしており、1時間後に合流となる。
とりあえず、先に受け付けを済ませて、ゼッケンを所定の位置に貼るが、
今回は、ゼッケンの余白部分を削り落として、見た目と軽量化(0.1g単位)を実施
CIMG0004.JPGCIMG0009.JPG
【ちなみに「2181」は2005年のゼッケンである。】

マハダ合流後、マシンおよび肉体コンディションを確認のため、
一の瀬園へ向かう途中を左に曲がったところにある10%坂で軽〜く、
慣らしてみるが、調子は上々。やっぱり減量の効果はデカい。
CIMG0012.JPGCIMG0017.JPG

その後、シート高さを5mmUPして、再度同じ10%坂で確認
さらに乗りやすさがUPした。
実際、インターMAXは昨年の大会以来 温存していたので、
昨年の調子との比較になる。

メーターを見ると2回の10%坂登坂で合計10Kmに達していた。。。。
走りすぎなんじゃーないの???という気もするが、ゆっくりだし。

受付と同時に、一応トラブル対応の為に、買い物に出かける。
今年は、売店が多いようで、ショッピングモールのようになっている。

とりあえず、必需品のチューブを購入、YMD−MK2もチューブを仕入れようとするが
扱っているショップはサガミサイクルだけだった。
OD−BOXは700Cばっかりなのを、店員さんが反省していた。(^_^)

サガミサイクルはボトルも最安値350円で提供していた。
これなら記念品にもなるので、毎年買ってもいいよね。
俺はスペシャライズドの400円ボトルを購入したけど・・・・
そして、ここでまたしてもシンザカヤさんに遭遇する。
最初さつきさんを発見し、だんなも発見という感じ。ホントお久しぶりです。
CIMG0016.JPG

夕食時にはビールを2ジョッキ飲んで出来上がる。

22時頃雨が降り出すが、3時にはすっかり止んでいて、星空が見えた。

 決勝当日

天気には非常に恵まれ、山頂の天気もよさそう。
AM5:00で既に大勢がUPを始めている。
俺も軽くウォーキングとジョグを組み合わせて30分程UPする。
CIMG0025.JPG
そうするといい感じで便意が出てきて、朝食前にはスッキリさ!!
これが案外大事なんだよね〜(気分的に)

西の空を見上げると、1000m上のゴール山頂が美しく
CIMG0022.JPG

東の空を見上げると、まぶしい朝焼けが幸運を運んで来てくれるかの様である。
CIMG0029.JPG

朝食後はタイヤ、ブレーキ、ハンドルのガタ等の点検を行い、
スタート30分前に、10%坂でUPの仕上げを行う。
ひざ周りの筋肉にちょっとハリを感じたが、問題はなさそう。

今年は気温も低いので500mlボトル1本装備、VAAM2袋を溶かす。
補給はウィダーゼリーを1ヶ。
大きな変化として、視力矯正はコンタクト、目の保護用にBBBのスポーツグラス。

今年は、6時頃から「パァーン、パァーン」とチューブの破裂音が響いていた。
最初は何かの合図かと思っていたけど、そうではなかった。
男子Eクラスがスタート地点に進んだときに、前方から破裂音が響いた。
このタイミングでのバーストは精神的にきつい。緊急修理してリスタートしても、
ロス時間は大きい。

今年は気合とともに空気を入れすぎた参加者が多かったのであろうか?
俺は気合に比例する6Bar。(低いって言われたけど・・・)

スタート地点は比較的前方に取ったので、遅い選手を抜く手間が少なく快適。
第一給水所までは非常に良いペースで進む。
10Km地点を通過した時の印象は、「もう半分終わったか」であり、
昨年の「やっと半分」とは意識が違った。
K実、鳥は苦しむ生き物では無いんだよ。(^^♪

12Kmあたりでシンザカヤさんに追いつく。(昨年は全くカスラ無かった)

しかし、その後の路面の荒れた最大傾斜を通過後、急激に出力の低下を起こす。
小刻みに左ふくらはぎがピクピクと痙攣を起こしている。

15Km以降は前半よりも傾斜はきつめなので、追いついた先行スタートクラスの選手を
一気に抜く事は出来ない。(パワーダウンが予想以上に・・・)

短時間なら脚は回るので、抜く、ペース戻す、抜く、を何回かやって、
前に進むが、本格的に危険な前兆を感じたので、以降はイーブンペースを保つ。

自己記録はD:19.66Km、T1:46:51
ノンストップなので、大会記録と大きな差は無いはず。

ゴール後はシンザカヤチームと輪工房チームと談笑。
おやっさんがビール飲もうぜって事で売店で仕入れて下さり
みんなで乾杯!!!!ちなみに2缶も頂いてしまいましたヨー。
宇都宮餃子ツアー以降何故かビールがお気に入り(^^♪
CIMG0046.JPG
本当は飲酒禁止らしいですよ!!でも全く酔わないのは気圧のせいなのか〜?

輪工房さんは桐生方面までツーリングに来ているって事で、
今度は遊ぼうねって話題で盛り上がった。
特に面白かったのは、サイクリストってS&Mだよねって事
自分を追い込んでは楽しみ、追い込まれた状態を耐え抜いてまた楽しむってゆー
まさに一人SMごっこ?てか実演?

CIMG0048.JPG
ともさんは新宿発12:00のあずさ17号で松本まで、(あずさ2号でないのが惜しい!!)
松本から新島々までアルピコ電車で、
新島々からはアルピコバス(1300円)でここまで来たとの事。
アルピコは電車も、バスも自転車の取り扱いには慣れていて、サイクラー天国らしい。
輪工房では普通の女子ですと紹介されたけど、普通で2:30でゴールですよん。
それに引き換え、チームスノウレッツの面々はどーなってんのかね???

スタートから3時間経過したが、未だにマハダ、YMDがゴールして来ない。。。。。
いいかげん待ちきれなくなったので、荷物を二人分持ってゴール計測ポイントに移動すると
マハダが前方から歩いてきた。。。。
CIMG0049.JPG
マハダも疲れているが、後ろのオフィシャルもお疲れの様子。。。(早く帰ってくれないかな?て感じ)

しかし、YMDは未だ登場せず。
そのうち、オフィシャルから最終下山通告が出される。
これに遅れると、自力での下山は許されず、強制的にトラックにマシンを積み込まれて
バスで降りる事になる。
YMDがこないのでそれでもいいかなぁ・・・と思ってオフィシャルと少し話をしたが
「自転車には結構傷が付くし、お勧めはしませんよ〜」と言われ、ギリギリまで待つが
ゴール計時の打ち切りを確認してから、マハダと下山を開始する。
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【計時を打ち切りま〜す!!】とオフィシャルの声がこだまする。

これ以降は既にDNFでしか無いので、頂上に来たという自己達成感以外に意味は無く
まだ、ゆっくり登ってくる選手の中にいれば、そこで強制的に下山させる作戦である。

例年最下位で有名な女子選手が現れ、最後の最後、救護車の中にもYMDの姿は無かった。。。。。
ヒューヒューと言う呼吸音で、明らかに限界に達してるのだが、頑張っていた。(泣)
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やっぱ、YMDを「見落としたか???」と不安がよぎるが、そんなに選手が多い訳では無い。

下山を進めていくうちに、YMDが沸いて現れた。
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!!!! なぜ????

訳を聴くと、2CPでタイムオーバーになってしまい、先に進めなかったらしい。
オフィシャルが行くな!!!と制止するらしいよ。

本人曰く、昨年同様頑張ったという話であったが、同じエンジンだとしても
+5Kgの腑抜けたボディでは・・・ダメなんじゃないの?
レギュラー昇格の話もあったのだが、今回の結果を持って保留になった。
やっぱ、幸せを感じようとする行為は人をダメにしてしまう、麻薬のようなもの?
てか、事実、脳内麻薬だし・・・

乗鞍から撤収の途中、波田町のJUNちゃんの実家に立ち寄り、マハダの娘さんと対面。
眠っていたけど、可愛い顔していた。
JUNちゃん兄による、ハイビジョンVTRで生後間も無い頃から、現在までの
成長の記録も見せてもらって、変化の違いを楽しませてもらった。

高速道を駒形ICで降りて、前橋七福の湯へ向かう。
入店してソフト整体を頼むと、なんと2時間待ち!!!
なので、一度退出して、再入場できるか交渉したところ、OK。
手書きの再入場許可証を発行してもらう。何でも言って見るもんだよね。
そして、最寄のラーメン屋で夕食を取る。
黒髪と茶髪のバイト女子2名がいたのだが、茶髪の娘が誰かに似てるな〜と思って
チラ見していたら、こっちの気配に感づいたらしく、チラ見返しをくらった。
しかも、当初テーブル担当は黒髪だったのに、ラーメンは茶髪娘が持ってきた。
どうやら至近距離で品定めに来たようだ。
近くでよ〜く顔を見てみると〜、やっぱ可愛い〜。

どこなく、石坂ちなみっぽい感じ。元気さが◎でした。

食事の後は風呂に戻って、寝ころび湯でまったりと時間を過ごす。
とにかく、横になれるのが素晴らしい!!
ふくらはぎと背筋も温まり非常に調子がいい。家庭にも欲しいね。

マッサージ40分もいつの間にか終了してしまい、揉まれた記憶が残って無い。。。
だまされたのか?寝てたのか?どっちなんだろ?

とりあえず気になるのは、逆パンダ状態の顔であるが・・・・

原因は山頂で2時間以上太陽に晒されていたからさぁ〜。。。。
たまにはみんなで午前中に下山しようよ〜。。。(悲願)