【渡良瀬サイクロード編】
渡良瀬サイクリングロードも景色が変わって来ました。
もうすぐ、北関東横断道路が完成するんですね〜
渡良瀬大橋の下って牧場だっ?初めて気が付いたような気がする。
藤岡の休憩ポイントは無法者のごみでいっぱい(怒り)
わざわざここで弁当喰う意味が分からん!!!
昔はそんな事無かったんだけど・・・
北川辺のスポーツ遊学館にはレストランがオープンしていた!!
それなら、渡良瀬往復の折り返しポイントとして利用したい。
本当は板倉東洋大駅の駅前に欲しいんだけど・・・
もしかしたら女子大生と仲良くなれるかもじゃん?ま、いいけど。
【古河⇒筑波(西)編】
利根川を三国橋で越えて、北へ向かうのは今回初!!
こっからは未知の道になっちゃうんだよね、わくわくドキドキ。
古河は日光街道のおかげで?そこそこ繁盛してる印象を受けた。
駅西口はお香の香りが立ち込めていた。。。なんで?
駐車場の金額は800円と熊谷相当ですよ、新幹線も止まんないのに。。おかしい。
しかも、駅舎はJR桐生駅と同じタイプのスタンド。
どこの踏み切りから東へ行こうかと思ったら、難なくスルーでした。
大きな違いは、延々と利根川の歴史の音声が駅前に流れていた事。
対抗して桐生は絹と織物の歴史を流すが良い。(うざい?)
しかし、古河を見くびっていた事に直ぐ気づかされた!!
駅東口のTimes24はMAX1,400円である。
これは完璧にららら熊谷以上ららら大宮未満みたいな???
どうしてそんなに不動産価値があるのか分からないが、何か秘密があるんだろう。
でも、ちょっと駅から遠いTimes24は500円だった。。。
やっぱ、熊谷と同じかも?
さて、古河と筑波西の中間地点、鬼怒川大橋です。
えーっと渡良瀬川には何十本も橋が架かっているわけなんですが、
こんな、歩道どころか、路側帯も無い橋はありませんよ。
しかも、名前が鬼怒川大橋ってのが、かなり勘弁デキネー!!!!茨城っていったい?
交通量そのものは、群馬と比較して激少ないので、危険とかは感じなかったですけどね。
でも、ビビリン坊のK君なら確実にちびりますよマジで。
関城は梨が名産なんです。
梨畑の梨が歩道から手が届くんですね、しかもたくさん地面に落っこちているので
1個くらいモイデモ大丈夫な気がしました。ハイ、犯罪ですよそれ。
ちょっと遠回りになるんだけど、駅での休憩は意外にくつろげるので
寄ってみました。うんこもしました。駅って便利〜!!
ドリンクも補給して筑波山脈?越えの準備も万端さ
駅舎の中には北千住までいくら、アキハバラまでいくらってポスターが貼ってあった。
ここから東京は遠いのだろうね。下妻物語のフカキョンの気持ちが分かるよ。
そう考えると、両毛線沿いは東京が近いですな。
だけど気になったのは、水海道 千姫さまと堀北真希ちゃん。(^^ゞ
1両のみのディーゼル車が同時に駅ですれ違う。
【筑波山篇】
古河では小さくしか見えなかった筑波山が迫ってきた。。。
疲労も溜まってきてるし、大丈夫か俺?
あの、山頂まで行くわけでは無いけど、不安が募る。
山岳部に入る直前、桜川の手前のファミマで休憩を取り、ゆっくりと峠に向かう。
途中そこそこ大きなショッピングモール「エロス」発見!!!
はい、本当はエコスですよ。レバレバですね。
いよいよ、この旅での最大の難関に突入ですわ。
最初は50号通過案と筑波の南側通過案が会ったのですが、
距離が延びることを嫌い、中央強行突破作戦に決定!!!
最高通過高度300m最大傾斜角83度???なのでイケると踏んだ。
しかし、ここまで全区間で想定外な逆風攻撃に会い、体力消耗しまくり。
そもそも、この時点で98Km走っているわけで、このタイミングでヒルクライムを
仕掛けた事は一度も無い。まさに未経験の領域に突入したのだ。by俺
で、結局、登り区間は4Km程のはずなんだけど、登り切れん!!
押しましたよ、多分2Kmくらい。
毎朝の高速WALKの成果が存分に発揮され、無理な乗車と速度は変わず時速4Km は確保。
日頃のトレーニングは重要だね〜、そもそも、10%もあるやんか!!(ま、負け惜しみ!!)
途中で脚のピクピクが始まったのでBCAAカプセルを2ヶ飲みドーピング
15分後にはやや回復するのがBCAAの威力みたいね。
泣きながら登った山も下りは激早、あっという間に車達に追いつく
それにしても、なんで車ってこんなに下りがおっせーの?
筑波山脈?を東から眺めつつ補水。
一般道なので自動販売機等には困んないので、利根川CR走るよりは全然快適です。
よくよく考えれば、南側の平坦ルートであれば、15Km/hは確保できたわけで
その後のダメージも考慮すれば、中央強行突破にメリットは無かった(@_@;)
でも、上曽峠の早期トンネル化を!!という立て看板があったので
10年後にはトンネル化されていると思います、便利にはなるけど、思い出にはなんないね。
やっぱ、サイクリストは一人S&Mだ!!
【筑波(東)⇒岩間⇒涸沼⇒大洗編】
なんか佐渡走っているような錯覚すら覚え始めた矢先に、LOVE×2カップルが!!
なんで?なんでこんな田舎でデートなの?恋瀬川の影響なのか?
きっとそうだ!そうに決まった!!
岩間駅は割りと綺麗で立派な駅でした。
綺麗なのは利用者が少ないから当然であります。
ん〜でもJR岩宿駅の6倍綺麗かな?でも利用者は少ない気がします。
常磐線なので、水戸まで行けますよ。
いー加減くたびれてやる気が失せて来ました。
距離は既に140Km越えてます。札幌−苫小牧を往復完了ですよ?
経験的に一番うんざりする距離ですわ、そこへようやく大洗の文字が!!嬉しかったよ。
しかし、気力が戻っても、体力は簡単に回復できない。涸沼近辺は一気に風が強まる。
涸沼の尻尾部分の海老沢で、エビちゃんを思いながら、再び冷えたアクエリアスを補給
ん?なんの関係もないな。
逆風が強過ぎて、スピードが全く出ない。平地なのに8〜12Km/h(ToT)
船に間に合わないような気配が漂いはじめる。
なので、以後は停車しての休憩回復は一切やめて、歩き回復にする。一歩でも前へ
この絶望的な空気に押しつぶされそうになりながらも脚のケイレンと戦いつつ
進んでいくと、希望の光が!!
間に合うかも?てか、間に合うさ!!時速10Kmでも余裕ぢゃん。
その直後、子犬達が登場し気持ちを癒してくれる。メッチャ可愛い〜
「車道に出たら危ないからね」などと子犬に注意を与える精神的ゆとりも出た
精神力が体力を補った!!!人間ってやっぱスゲェ!!やれば出来るじゃないか!!
涸沼駅を過ぎると、あっという間に大洗町へ突入!!もう残りわずかなのは明白だ
そして、坂を上ると涸沼の姿が一望できた、「美しい」
秋分の日の太陽に照らされてキラキラしている。
今度は涸沼をゴールにしてこようかな?で翌日水戸まで走って電車で帰る作戦。
涸沼ではセンチュリオンには為らないので、水戸まで走るわけだ。(^^♪
ヘロヘロに為りつつも、ゴール!!
GPSの距離は157Kmだった。乗船待ちしていたライダーの方に撮ってもらったよ。
三井商船の受付で、印刷した紙を2枚渡し、あっという間に手続き完了
まだ16:44であるが、まもなく乗船開始との事だった。
で、安心したおかげで全身にパワーが甦った。
3Km加算してセンチュリーにしてやる!!そう決意して、通り過ぎた潮騒の湯まで走る
ここはシンザカヤセンチュリーランのゴールでもある。
一足お先に到達して見ました。
大洗のフェリーターミナル近辺はOUTLET化して、すっかり観光地になってた。
13年前はショボイだけの港だったのにぃ〜。
苫小牧フェリーターミナルは完全に置いていかれた感じね。(寂)
まるで、軽井沢のSeaバージョンですよ。
いよいよ乗船のへすていあ。乗ったこと無かったんで楽しみです
輪行袋にいれた自転車は好意でエントランスの階段下に収納させて頂きました。
ちなみに自転車追加料金も無しです。(^^♪
だったら、2等寝台のが快適じゃん?なのでランクアップして貰う為にフロントへ
すると、出航後にお願いしますという返事。
なので、まずは風呂に入りに行く。
汗で全身がベトベトしていたので、本当に気持がいい。
お風呂はジェット×2、ジャグジー×2、水風呂×1、サウナ×1
ジャグジーでパンパンに張っている背中がいくらかほぐれたような?
風呂から上がって、さーて、洗濯するか〜と思ったら、洗剤が無いんですよ。
途中のコンビニで仕入れるつもりで、大洗に入ってから買おうと思ってたのね
でも、今回使った涸沼⇒大洗ルート上にはスーパーもコンビニも無かったんすよ。
OUTLETにはたぶん置いてないだろうし・・・
で、窮すればなんとやらで、風呂場の石鹸をタオルにせっせと刷り込んで
それと、他の洗濯物を一緒に洗いました。
洗い上がりはほんのり石鹸の匂いがして、乾燥機から出したらふっくら仕上がってたよ。
(後に船内の売店でアタックが32円で販売しているのを確認)
剃刀類と一緒に風呂の近くで売ってて欲しいけど、なるべく気づかれないようにしてるのか?
実際、気づいて無いと思われる人多数。
へすていあの売店は必要最小限てかんじで、そんなに充実してないですね。
新日本海フェリーのしらかば、あざれあだと、つまみにソーセージとか
冷蔵品も扱っていて、良いのですが、乾き物しかないの・・・
でも、無料の冷蔵ロッカー装備、食堂代わりに利用できる展望室には
氷、電子レンジも自由に使えるので、金で解決しようとせずに工夫してねという事らしい。
大半の船旅客の特性にチューニングした結果のようであるが。
そんなの面倒だ!!
手荷物を増やせないサイクラーは金で解決させて欲しい〜。
交通費が浮いている分は余力があるわけだし。。。。
出航後、2等寝台に変更してもらいました。
「2等寝台に替えて欲しいんだけど」
先輩らしき女子となにやら相談している。
担当女子「大丈夫ですかね」
先輩女子「XXXX」
担当女子「●●●●」
先輩女子「出来る?」
担当女子「ハイ!」
担当女子「お待たせしました、下のベッドがいいですよね?」
俺「どっちでもいいけど・・・」
担当女子「・・・・」
あれ?地雷踏んだかな?
俺「下にしようか」
担当女子「ハイ(^^♪」おお素直な笑顔だ。
⇒
そうしたら、6人部屋は他に客が居ないので丸々貸切でした。\(^o^)/
と言うことはすっとぼけて寝台に寝泊りしても・・・ハイ、犯罪ですね。
でも+2500円で誰にも気兼ねしないでぐっすり眠れるのはありがたい。
そもそも、2等の布団の幅は俺でギリですよ?
本日最初のまともな食事。
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これが結構美味しいんですな。コーヒーも煮詰まってなかったし。
事前情報にあった、ドライバー様専用スペースと無料コーヒーポットは無かったですが
レストラン持込無料はその通りでした。
PCも使い放題なのが嬉しいですね。但し、この広い船内でただ1箇所のスペシャルスペース。
(3F展望ルームの右手後方の壁際)
2等寝台なので自分のベッドに腰掛けても同等の事は出来るけど
閉塞感がちょっと嫌。
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実際、このテキストもそこがなければこんなに捗らないす。
疲れ果ててるハズなのに、神経が昂ぶってるらしく、予想外に眠くならないんだよ〜
ビールも350mlでは効かなくて。。。500mlにすべきだったか?
【まとめ】
残念だったのは、日本原子力発電所の建物を目視確認できなかったこと。
今思えば、余裕はあったんだけど、そんときは泣きべそカイテタからなっ!!
それでも、最初AM8:00出発予定をAM7:00に繰り上げてこのざまである。
というか、AM7:00に出るようにと神が降りてきたのかも知れない。
よほど神様に愛されているらしい。。。。
今回のルートでは要所毎に駅が出てくることですかね?
古河、黒子、岩間、涸沼
トラぶった時に黒子、岩間は使えると思いますよ。
結局23:30に寝て、6:00前に目覚めた。
俺の肉体疲労に対する回復力とははどういうんだろう???
両肩はバキバキに固まっているけどね〜、どうして、どうして船内に
マッサージサービスが無いの?(無いものねだりはやめましょう)
バキバキの割には触らなければ大丈夫なので、インドメタシン等の
回復を遅らせる薬剤は未使用。
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