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日光往復+日光東照宮

2007/06/02

 

使用機材:
Pnasonic Les Maillots S(1993)

シート:
スペシャライズド ボディージオメトリーコンプサドル(2002)

ペダル:
BBB Easy Riders(2007)

deuter スーパーバイクL(2003)

タイヤ:
NOKIAN 28C

 

ウェア:
ヘルメット(サイクル用)
リーバイス ジーンズ
ヨネックス ウォーキングシューズ
手袋(サイクル用)
フリース手袋(通常用)

 

天気予報は降水確率0%、気温18℃って事で、遠出には絶好の条件。
GPSでは直線距離で50Kmしかない。「日光って近いよね?」と
ちょろっと行ってくる気持ちになった。

07:40 スタート
 朝食はカワチで仕入れておいた、ファイトマンゼリー180Kcal

コースは122号に出た後、貴船神社ルートで足尾を目指す。

しかし、雨によるがけ崩れで通行止め。

でも自転車ならイケるんじゃないの?と思って先へ進むと
全開で補修工事中であり、とても進める状態ではなく、とぼとぼと
来た道を引き返す。(3Kmくらいのロス)


08:29 わ鐵 上神梅駅
おかげで普通なら絶対に見る事が無い上神梅の駅舎を観察。
無人駅なんだけど、駅長室らしき部屋の窓には洗剤などがならんでおり
ある意味有人駅だよね?本気で無人の親不知とか三枚橋とは趣が違う。

08:37 城下(しろおり)トンネル
ここが、この区間最大の精神的難所である。
距離にして20m程、出口が見えるほどの短いトンネルであるが、
関東でも有数の心霊スポットであり、確かにここを通過する時には
背筋がぞっとする、ホントの本物である。
ここが嫌だから水沼までは裏ルートを選ぶのだが、今回はね・・・
ちなみに渡良瀬渓谷って、草木湖→城下トンネル→高津戸峡と心霊スポットが
多いですよね〜。

08:40 セーブオン
122号を進むと道の駅黒保根の隣にある、貴重なコンビニセーブオンの
看板が外され機材が搬出されている。
まさか業績不振で閉店か?と思ったら改装工事中という事であった。
しかし、看板を外す改装という事は次にオープンする時はセブンなのかも知れない。



09:24 草木湖展望台
道の勾配がちょっときついなぁという区間を過ぎると
直ぐに草木湖展望台がある、今回は止まらずにドライブインを目指す。



09:29 草木ドライブイン
コンビニがあると言うので、立ち寄ると
いつの間にか本当にヤマザキデイリーストアが出来ていた。
アンパン、ジャムパン、チョコレートを購入し、バームなども飲んでみる。


09:48 沢入(そうり)
国際サーカス???なにこれ?


09:58 春馬見
天然の水源を利用したと思われる噴水塔がそびえている。
側には蛇口から天然水飲み放題で真夏だったら最高のオアシススポットかも?
水は無味無臭で美味しいよ〜。


10:24 足尾銅山観光
うーん、そこそこ観光バスが止まっていてそれなりに活況を感じる。
4年前に来た時は3月だったから、リアルにゴーストタウンでしたが・・・


10:30 足尾駅
さすが、旧貨物積み出し駅だけあって構内が広い広い。
駅舎の中も荒れてなくて、熊谷周辺とは治安レベルが違いますね。


10:39 古川掛水倶楽部
週末なのでオープンしてました。
コーヒー飲めるって話なんだけど、見た感じ???
なので、とりあえず立ち寄らず。
この直ぐ隣が渡良瀬川発祥の地である。

【おまけ】
日足トンネルの手前に、桐生歩こう会の100Kmウォーキングの折り返しポイントが!!
昔参加したときには無かったよなぁ。。。徒歩だと24時間なんですよね。自転車って速い。


11:25 日足トンネル
日足トンネルは足尾側から700m程行くと下りに入る。
トンネルを出るとしばらくは9%の下り勾配で一気にペースが上がる。
東武日光駅まではずーっと下りなので、楽チン楽チン。

11:59 日光東照宮
日光東照宮前の市営パーキングに自転車を止めようかと思ったが、
自動二輪ですら「止められません」なので、自転車は置けないっぽい。。。
ま、東照宮を見に来たわけでもないんで、スルー決定。目的地である東武日光駅を目指す。

東照宮の側には有名な赤い橋もあるんだが、平成の大修理中でした。


12:26 ゆばそば
時間も丁度良いし、東照宮からだいぶ離れていて
空いてて良さそうなお蕎麦屋さんを発見!!
無人の店内に入って、名物 ゆばそばのホット(1250円)をオーダーし食べる。
湯葉は生と、乾燥を戻したもの2種類が入っており、食感の違いを楽しめる。
いつものことだが、ガラガラの店内も俺が入店したために、一気に激混み。。。


12:33 東武日光駅

東武日光駅の駅舎はちょっとメルヘンチックかな?
駅前のみやげ物屋をぶらぶら見て歩いていると、
突然、「如何ですか?疲れが取れますよ」と15cc程の小さなグラスが差し出された。
みかんの蜂蜜を10倍に薄めたものらしく、確かに柑橘類フレーバーが
口中に広がっていく。「美味い!」

「ご馳走様」と空のグラスを手渡すと・・・
そこには堀北真希ちゃん?に感じの似たオネーサンが微笑んでいた。
うぉっ!!油断した〜!! 心拍数が160近くに跳ね上がった・・・未熟!!
オネーサンの笑顔をより輝かせる為に1本求めようと思ったが、結構高い。
実は足尾を過ぎた辺りから頭痛に襲われており、今更引き返したくは無いので
日光から電車で帰った方が良いと判断し、ここまで来た。
電車代が足りないと危険な為、東武日光駅へ運賃の確認に行く。

途中、日光の天然水が飲める水場があり、飲んでみる。
無味無臭で美味しい。なるほど、この水があればこそ美味い湯葉が作れるのだな。
 

さて運賃であるが1500円で赤城までイケる、てか桐生線全体が1500円だ。
スペーシアは栃木までの特急料金が900円か・・・微妙だ。

キップ売り場ではNoクレジットと書いてあるし、隣の東武トラベルではキップの発券は出来ないっていうし・・・・
浅草の東武駅の東武トラベルなら余裕で急行券を発券してくれるのに。。。
所詮は「日光」であり、一地方観光都市でしかない。
日光市民は買物するときは今一市へ出かけるという事だから、そういう事だ。
で、少し困っていると足銀のキャッシュディスペンサーの場所を教えてくれた。
まあ、なんていうか、田舎ゆえのフレンドリーな部分は健在である。

お金も増量し、電車代とおみやげ代の心配がなくなった時点で
走行距離が68Km、せめて70Kmにしておこうと思い、日光東照宮まで
ゆるゆると登り始める。

!!!ぬるい。

そうなのである、坂ではあるがめちゃぬるいのである。

13:09 日光東照宮
とりあえず、最も正式な参道を使って東照宮の直前まで到達。(ちなみに参道は押しですョ)
自転車で日光を訪れた場合は下で駐輪場など探さず、直前まで行っちゃいましょう!!
きっと、金沢のように駐輪禁止ステッカーは貼られません。だって金沢みたいに
無料駐輪場が整備されていないんですもの、駅前にもそれらしいのは無かった。

鎌倉との共通点としてはジンガイさんが多い事もある。
もののふの都鎌倉ともののふの守り神東照宮。。。武士っていったいなんですか?


ここまで戻ると、日足トンネルまでは4Km程度。
きついのは直前の9%勾配のみであり、トンネルを抜ければ基本下り。
それでも調子悪ければ、わ鐵に乗ればイージャン。
という事で、ハチミツ屋のオネーサンの笑顔に超後ろ髪を引かれながら日光を後にする。
14:21 日足トンネル
日足トンネルでは幅80cm程の狭い歩道をゆっくり走るが、トラックが通過すると
かなりきつめの突風に煽られ、2回ほどトンネルの壁に手をついた。
壁は排気ガスのススで真っ黒であり、手が・・・(T_T)

14:38 地蔵滝
トンネルを出て直ぐに手を洗うところが無いか?と探すと、清流が流れていた。
遊歩道も整備されており、ハイカーも歩いていた。
これは知らなきゃ見落とすねぇ、実際行きは気づかなかったわけで。
 

???? 富弘美術館
近所に住んでるせいか、中を見たこと無いんですよねェ。。。今度じっくり来て見よう。


16:16 水沼温泉
そこそこ順調に下ってきたものの、疲労もたまり、シートが合わない事もあり
オシリが苦痛に満ち溢れ&頭痛が再発してきた。
どうやら、スペシャライズドのBGスポーツコンフォートよりも
Be:BikeのVELOサドルの方が快適性は相当上のようだ。(My尻)

総合苦痛リセットの為に、わ鐵の水沼駅の温泉に浸かる事にする。
 
露天風呂では4歳くらいの女の子になつかれて妙にハッピー!!
うーん、16年後にもその気持ちを持ち続けて欲しいですな。
でも、そのころって俺は60歳じゃん?!持ち続けなくてもイーです。
水沼温泉は17:28に出発。

18:07 ミスタードーナツ
疲労が溜まった時には甘いものってことで、恒例のミスドでオヤツを購入

18:31 帰宅
距離にしてたった136Kmだったけど、半分が上りだったからか
ひざ関節にダメージが残り、意外に疲れましたねぇ。
Adventure富士見の方がマシ。

日光はそんなに気楽に往復できるところでは無いようでした。(今の俺には)

 


【データ】
走行距離:136.07Km
走行時間:07:36:14
最高速度:59.30Km/h
平均速度:17.4Km/h